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よー、まいごっど

歴史創作と一次創作。

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ごじゅういち、とある龍のこいの、うた

去年の3月あたりからケータイに打ち込むという無謀な作業の末放置されていたもの。いい加減保護かけておくのも辛いのでバックアップの意味も込めてアップ。タイトル未定。







 * * * * *










 ――ァァァー…

 ――アアー…

 ――アアアアァァー…



 空が青かった。
 澄み渡り雲一つない空で、太陽は燦々と光を降り注ぐ。この上なく麗らかな陽気だった。
 けれど。
 頬にぱたぱたと落ちる水。
 男は茫とした様子で眼球だけを動かした。木々の緑は瑞々しく、触れ合う葉と葉から覗く天にはやはり雲もない。
 さあさあと、さやかに。地に注ぐ水は霧のよう。蒼天の雨は光の粒と混じり合い森の匂いを濃く薫らせ。苔むす大地に仰臥する男の身を柔く包む。温かい。まるで涙のようだ、じわりと溢れる愛しさに任せ男はほんの僅か頭を動かした。頬を擦り寄せるそれは甘えにも似た動き、しかして触れるは欲して止まない温もり。
「……ぅのす、け」
 落ちてくる。
 温かな、水が。声が。沁みるように落ちてくる。
「…しょう、の、すけ」










 * * * * *





 いつの間にか龍とかいうキーワードが増えていた。
 こんなんなのに本質はむちむちロリ巨乳な女子大生とちょう電波美青年のボケ倒しいじらしい系ラブストーリーです、確か(台無し)
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